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コルラの観光スポット紹介

コルラは新疆ウイグル自治区で一番大きなバインゴル（モンゴル語で豊かな川の意味）・モンゴル自治州の州都で、人口は約38万人です。 　他の新疆の都市と比べ漢族(約70％)の割合が高い都市です。 　近年周辺にて油田の開発が進み、急速な工業化が進んでいます。そんなコルラには 　シルクロードの要衝であった鉄門関や郊外にはバインブルク草原など自然系の観光地もあります。

ボステン湖

琵琶湖の1.5倍の大きさの新疆最大の淡水湖です。芦の群生地としても有名です。 湖内の島へ船をチャーターして行くこともできます。

蓮花湖

ボステン湖の一部に属する湖です。

鉄門関

晋代に造られた関所です。 切り立った山と川に挟まれた難関でしたが、シルクロードの要所であったために通行する人も多かったと言います。 また通行人からは税を徴収していました。

バインブルク大草原

コルラ市より680Kmほど、 北西方向、海抜2000m〜2500mほどの地域に広がる大草原です。 毎年初夏には花が一斉に咲き、遠くの雪山の景色と融合し、まるで童話の世界のようだとも言われています。

バインブルク天鵝湖

和静県西部、巴音布魯克大草原の中にある湖（海抜2400m）で国家自然保護区に指定されています。 天然の天鵝が見られることで有名です。毎年4月初め天鵝が 南方より飛来し、5月から6月初に卵を産みます。

タリム川遊覧区

コルラ市の南120Kmの所にあるタリム川の遊覧区です。 「800Kmの緑の廊下」と言われるタリム川の流域には胡楊林があり、薬用植物の羅布麻も多く生えています。 また、ここから見えるタクラマカン砂漠の日の出と夕暮れは特に美しいと評判です。