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シルクロード、もっと昔からあった?新疆で2800年前の墓からシルク出土

 新疆ウイグル自治区ウルムチ市で3年間かけて行われていた遺跡発掘調査が終了し、 シルクロードに関する古代史を大きく揺るがす成果があったことを地元メディア・天山網が伝えた。   今回の発掘調査は、2007年にウルムチでダム建設工事が始まった際に、完成後水没地域になってしまうことから始められたもので、 ウルムチ市南山にある「薩恩薩伊古墓」と言われる地域で180余りの墓が発掘され、副葬品など300点が出土した。   発掘された墓は紀元前8〜5世紀ごろに造られたものと推定されており、紀元前2世紀に前漢の探検家、 張騫が西域へのいわゆる「シルクロード」を開拓して以来とされていたウルムチの古代史が数百年さかのぼられることになった。   墓の副葬品には馬や羊の骨、やじりなどがあったことから、当時の「薩恩薩伊人」は馬に乗って狩猟を行い、羊の肉を食べていたと推測されている。 また、墓の大きさがいずれも同じ規模であることから、当時は貧富の差が大きくなかったのではないかとの考察もある。 さらに、出土した副葬品にはサンゴでできたと見られる装飾品や、当時中原地域にしか技術がなかった絹織物もあったことから、 現在定説とされる張騫の「シルクロード開拓」以前にすでにこの地域を通過点とする東西文化の交易路が形成されていた可能性も出てきた。   「薩恩薩伊人」が一体どこからやってきて、どのような暮らしをしていたのか。この謎が解けることによって、新たなシルクロード像が浮かび上がってきそうだ。 さらなる研究の進展が待たれる。(YAHOOニュースより)

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