西安/シルクロードニュース13

2000年前の中国内陸部 皇帝の食卓にハマグリ?

著名な動物考古学者である陝西省考古研究院の胡松梅研究員によれば、今から2000年以上前の漢の時代、内陸部の長安の都では、皇帝が海でとれた二枚貝や巻貝を日常的に食べていたという。最近の調査で皇帝の墓の周辺から出土した貝類を調べたところ、海に住むハマグリなどだったことが分かった。  貝が見つかったのは前漢の第6代皇帝、景帝の墓の周辺にある陪葬坑で、皇帝の食事を担当していた役人に関連するものと推定されている。胡氏は「このことから分かるのは、皇帝が日常的に海産物を食べていたということだ」と説明した。  また、こうした海産物がどうやって海から遠い内陸部の長安まで届いたかについて、シルクロードの文化に詳しい中国文物出版社の葛承雍編集長は、「東部沿海地域からの献上品の可能性が強いが、商品として取引されたものだった可能性も排除できない」と話した。(10年10月29日 YAHOOニュースより)

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