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築600年、明代の鐘楼を修繕=震災による損傷で雨漏り―陝西省西安市

22011年11月18日、中国・陝西省西安市中心に位置する鐘楼の修繕が始まった。中国新聞社が伝えた。
鐘楼は西安市のランドマーク。2008年の四川大地震と、同年の大雪の影響で、鐘楼内部は2009年から3年連続で雨漏りの状態が続き、今回修繕する事となった。 修繕は10人の作業員で50日間行われる。修繕期間は一般開放を中止し、12月31日から再開するという。 鐘楼は1384年に建設され、台座の高さは8.6メートル、全体の高さは36メートル、一辺の長さは35.5メートル、面積は1377.4平方メートル。中国古代から残る鐘楼の中で、最大にして、最も保存状態が良いものである。 鐘楼の管理事務所に勤務して10年余りという男性は、「この鐘楼は600年余りの間、雨風や戦火に耐えてきた。西安の歴史を記録していると同時に、古城の歴史を更新し続けている」と話していた。
(2011年11月18日 YAHOOニュースより)

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