西安/シルクロードニュース4

利用客の愉快指数示すバス停登場 

陝西省西安市で10月17日、漢代の長安城遺跡を再建するための準備をしていたところ、地下4mの深さに半円形に掘られた謎のトンネルが見つかった。 その用途について専門家の間で意見が分かれているようだ。「華商報」 謎のトンネルが見つかったのは西安門の地下、当時再建作業の準備をしていた。西安門は皇宮に近く皇族のみに出入りが許され、一般人の利用は禁じられていた。半円形の天井部には青レンガが1ミリのすき間もなく敷き詰められており、とても2000年前のものとは思えないほど作りがしっかりしていたという。保存状態も極めて良かった。 このトンネルの用途について、考古担当は「下水道」との見かただが、一部の専門家は「皇帝の秘密の脱出路」だったのではと見ている。まだ詳細はわかっておらず、全容解明までにはもう少し時間が掛かりそうだ。
「レコードチャイナ」( 2008年10月20日)

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