イーニン(伊寧)の観光スポット紹介

イーニン、イリ大橋の夕陽

モンゴル語で「金屋根の寺」、クルジャという別名を持つイーニン市は南北を山脈で挟まれたイリ渓谷の底にあり雨も多く、美しい緑の自然があります。 新疆というと砂漠や茶褐色の世界をイメージする方も多いと思いますが、イーニンの周囲には草原が広がり緑豊かです。そんなイーニンは郊外に「青灰色の湖」という意味を持つ サイラムノールや広大なナラティ草原などの大自然系の観光スポットをはじめ恵遠城鐘鼓楼やトゥグルク・ティムール廟などの歴史系の観光スポットも点在します。また日本でも 有名なラベンダー畑もあります。

サイラム・ノール

イーニン郊外、夏のサイラム・ノール

 サイラム・ノールとはモンゴル語で「青灰色の湖」という意味で、 新疆で最も高地にある湖です。透明度は13mもあり、流入、流出する河川はありません。面積は457Kuで琵琶湖の7割ほどの大きさです。 水は青く透明で、湖の周囲には牧場があります。

ナラティ旅遊風景区

ナラティ草原

広大な草原の見られる風景区です。 カザフ族のパオが点在し宿泊も可能です。ナラティとはチンギス・ハンが西域遠征する際に名付けられました。

恵遠城鐘鼓楼

イーニン郊外、恵遠城鐘鼓楼

清代の乾隆帝時代の1763年、 イリの将軍明瑞が新疆経営の中心として建設した恵遠城のシンボル的存在の鐘鼓楼です。 城はロシア軍に破壊され、鐘鼓楼だけが残っています。

トゥグルク・ティムール廟

イーニン郊外、トゥグルク・ティムール廟

チャガタイ・ハンの息子、モグリスターン・ハン国を建国したトゥグルク・ティムールとその妻の廟です。 彼は新疆で初めてイスラム教を信仰した王です。

ウイグル族居住街

イーニンの観光スポット、ウイグル族居住街

イーニン市内にある伝統的なウイグル民家が並ぶ通りです。

果子溝

イーニン郊外果子溝、

チャガタイ・ハン国の都のあった霍城より東北へ約40Km、国道312号線沿いにある渓谷です。 谷の両脇は唐桧の森が続き、一見欧州や北米を想像させる景色です。

コルガス国境ゲート

カザフスタンとの国境、コルガス国境ゲート

遠くにカザフスタンの領土も目にできます。 なお、日本人がカザフスタンに入国する場合はビザが必要です。

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