陜西省考古研究院はこのほど、西安市内の戦国時代の陵墓で、約2400年前の「骨だしスープ」を発見した。青銅製の容器に密閉されていた。スープの中からは動物の骨があった。同時代のスープが液体のままで出土したのは、中国の考古学史上初めてという。チャイナネットが報じた。
戦国時代の秦の領内に作られた墓で、規模はそれほど多くないが青銅器がみつかった。うち2点の密閉容器を搬出する際、内部に液体がある手ごたえがあった。開けて調べたところ、1点の内部には半透明の液体約1000ミリリットルが見つかった。香りは残っていなかったが、容器の形状が当時の酒器だったことから、酒と見られている。
もうひとつの容器の液体は、中に動物の骨が浸されていたため、「骨だしスープ」と見られている。スープは容器の金属成分が溶け出して緑色になっており、骨も緑色がしみ込んでいた。動物の種類の特定はこれからという。
青銅器は、墓質の壁をくりぬいて作った「棚」に置かれていた。厳密に密閉されており、床に置かれた場合よりも湿度などの状況がよかったため、2400年前の酒やスープが残ったとみられている。
酒やスープの発見は、戦国時代における食生活や食文化を知る手がかりになると、期待されている。
(2010年12月14日 YAHOOニュースより)
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