陜西省西安市の繁華街に「メタボ兵馬俑」が展示されて評判になった。なぜか「おなかをさする」通行人が多いという。
始皇帝の「兵馬俑」は古代中国の強大さを示すシンボルとされている。
一方の「メタボ兵馬俑」に、精強さは感じられない。「飽食」できる人が増えた結果生活習慣病も急増した、現代の中国を風刺しているようにもみえる。
「俑」とは、副葬品として用いる人や鳥獣などの彫像を指す。材質は木、金属、土など。兵士の像の場合には「兵俑」、馬ならば「馬俑」だ。
最も有名なのは秦の始皇帝(紀元前259−同210年)の陵(みささぎ)に埋葬された膨大な数の「兵馬俑」だ。調査は今も続いている。
「国威発揚」に直結している兵馬俑だが、パロディー化される場合も多い。北京市内の街頭では2011年に「セクシー兵馬俑」がお目見えした。
(2012年11月20日 YAHOOニュースより)
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