新疆ウイグル自治区のホータン(和田)地区における行政首都で、人口は約18万人です。 古名はウテンで、西域文明古国の一つでした。現在の住人の90%程度はウイグル族です。 古くからシルクロードの西域南道の要所として有名な大オアシスです。 また、崑崙山脈から採れる玉が有名で、ホータンの玉は最高級品として扱われました。 この玉はシルクロードを通って西はヨーロッパまで運ばれ、東は玉門関を通って長安まで運ばれました。
年平均気温12.3℃、年降水量35mm、 一番暑い7月の月間最高気温平均は32.6℃、一番寒い1月の月間最低気温平均は氷点下9.8℃です。
古代では「ウテン国」と称されるオアシス都市で、天山南路における要地でした。武帝の時代西域都護府の配下に入ると、 ホータンはその玉を大量に中国に貢いだそうです。 武帝はそのホータン玉を皇帝の独占物として厳重に管理したそうです。 敦煌の玉門関という名は玉の密輸を防ぐための関所という意味から名付けられたようです。 もともと仏教を国教とし、法顕や玄奘もここを訪れました。 しかし、 11世紀にカラハン朝のユースフ・カドゥル・ハーンが征服したことでイスラム化が進み、 現在は新疆ウイグル自治区の中でも、ウイグル人の割合がもっとも高い地域となっております。
ホータンの観光スポットをご覧ください。
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