ホータンの古名はウテンで、西域文明古国の一つでした。近年漢化が進んでるとはいえ それでも現在も住人の90%程度はウイグル族で構成されています。 古くからシルクロードの西域南道の要所として有名な大オアシスです。 また、崑崙山脈から採れる玉が有名で、ホータンの玉は最高級品として扱われました。 この玉はシルクロードを通って西はヨーロッパまで運ばれ、東は玉門関を通って長安まで運ばれました。 ホータンはその雰囲気を楽しむだけでも十分行く価値のある場所ですが、ウテン国の都あとであったとされるヨートカン遺跡や、 郊外の英艾日克砂漠などの観光スポットも多くあります。
ホータンの東の崑崙山脈を源流とし、ホータンの北で カラカシュ河(墨玉河)と合流してホータン河となります。この河は水量が多くなると、タクラマカンを縦断して タリム河と合流します。カラカシュ河からは墨玉が、ユルンカシュ河からは白玉が発見されることもありましたが、現在は水がありません。
ウテン国の都であった場所でないかと言われていますが、詳細は不明です。 現在は小山が残る程度です。
ウテン国の辺境防備のために造った砦であると考えられています。 周囲には城壁跡や住居跡と考えられる痕跡が残っています。遺跡からは漢代から唐代の古銭が発見されていることから、その時代にこの城が使われたと考えられています。
ホータン地区民豊県、砂漠公路の終点まで13kmの地点にある大小五つの湖です。 多くの魚がいることからこの名前が付けられました。一番大きなものは第四湖で周囲は10数kmあります。 また、水が一番美しいのは第二湖で畔の泉の水は良質なミネラルウオーターと言われています。 伝説では玄奘もこの水を飲んだと言われています。
厳しい条件を満たしてうないと生息できないといわれる胡楊ですが、 和田河や克里雅河下流域には 胡楊の林があります。その中でも 民豊安迪河爾河畔には高さ32m、太さ5.5m、樹齢240年の物があります。
和田の古北路で毎週日曜日に行われるバザーは カシュガルの物より活気があるという人もいるくらいです。
ホータンとその周辺の歴史文物を展示している博物館です。
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