
【タシュクルガンの概要】
パミール高原にある町で、中国とパキスタンやタジキスタン、アフガニスタンの国境近くに位置します。カシュガルからパキスタンのスストへ向かう際は
ここで1泊し翌日国境越えとなります。
タシュクルガンの歴史は複雑で、漢代には蒲犁国、西夜国、依耐国等に支配され、魏晋時代には疏勒国、北魏唐にかけては喝盤陀国、その後カラ・ハン朝、
チャガタイ・ハン国に統治されました。玄奘もインドへ向かう際にここを通りました。
町には石頭城位の見どころしかありませんが、タシュクルガンに到着するまでに、カラクリ湖などを通過し大自然を満喫できます。
現在の人口は約3万人で、タジク族の他、キルギス、ウイグル族などが暮らしています。
カラクリ湖
白沙湖
慕士塔格氷河公園
石頭城
金沙灘(湿地)
盤龍古道

カラクリ湖は、キルギス語で「黒い湖」という意味を持ちます。パミール高原最大の自然湖で、三角形をしており、面積は約4.59平方キロメートルです。 平均水深は約15メートル、最深部は水深30メートルに達します。夏の間、3つの河より水が流れ込みます。 付近には雪豹、アンテロープ、アルガリヒツジなどの貴重な野生動物や、スナヒキ、ユキハスなどの希少植物が生息しています。 バックには7600m級のムスターグ・アタが聳え、大変美しい景色で有名です。

キルギス自治州アクト県ブロンコウ郷の国道314号線沿いに位置し、三方を山に囲まれ、コンゴール山の南西麓に隣接しており、雪を頂いた山々、湖、砂丘が組み合わさった独特の景観を形成しています。 域面積は150ヘクタール、平均水深は78メートルで、ゲズ川の源となっています。 この白沙湖は、「西遊記」で沙悟浄が権力を握った場所の原型として広く知られています。
慕士塔格氷河公園はタシュクルガン県とアクト県の境界に位置し、「氷河の父」として知られるムスターグ・アタ峰を中心として形成されています。 園内には、氷舌、氷塔、氷瀑などの氷河地形を観ることも出来ます。公園の標高は4800mほどと非常に高いです。 環境バスに乗り観光出来ますが、70歳以上の方や、69歳以下でも高血圧などのある方の入場は出来ませんのでご注意下さい

唐代、中原諸王朝と中央アジア、西アジア、南アジアを結ぶ交通の要衝であった喝盤陀国の城跡と考えられています。ここからタジク族の暮らす地域を望むことができます。
城壁、城門、寺院、住居跡、清代の城郭などから構成され、周囲は約1285メートルです。
遺跡は内城と外城に分かれており、内城には王宮や仏教寺院などの建物が建ち並び、外城には城壁の輪郭と馬面城壁の遺構が今も残っています。
漢代と唐代の木棺、仏教壁画の残骸、旧石器時代の石器コアなどが発見され、この地域において複数の時期に人類の活動があったことが確認されました。

石頭城の後ろには湿地帯が広がっています。
この金沙灘は、パミール高原のアラル国立湿地公園の一部で、黄金色の草原と雄大な自然景観で知られています。
タシュクルガン川の両岸に位置し、平均標高約3,100メートル、約6,667ヘクタールの高原湿地草原湿地です。
夏には草原は青々とした緑に覆われ、秋には植生が黄金色に変わり、夕日に照らされたように見えるため、「金沙灘」と呼ばれています。
遊歩道もあり、ムスターグ・アタを初めとするパミールの山々や石頭城をの眺めることも可能です。
日本語の看板もあります。

古代シルクロードの支線である盤龍古道は、古代シルクロードの重要な通路でした。
歴史的には、パミール高原を横断する商人には欠かせない道でした。唐代の玄奘三蔵が西行の旅の途中で、仏典を求めてこの地を通ったという伝説があり、深い歴史的意義を有しています。
2019年6月、全長75キロメートル(うち36キロメートルは曲がりくねった区間)の山道「五格谷梯山道」を建設しました。
正式名称は「五格谷梯山道」または「ワチャ高速道路」です。険しい地形と緩い地質のため、トンネルを掘ったり橋を架けたりすることは不可能でした。
起伏に合わせて600以上のS字カーブとU字カーブを設計し、壮大な「龍の姿」の景観を作り出しました。
是非ご覧下さい↓
カシュガルよりカラクリ湖-タシュクルガンへ

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