クチャは新疆ウイグル自治区アクス地区の第二の都市で人口は約41万人です。 新疆ウイグル自治区を東西に横断するシルクロード(天山南路)の交通の要衝でした。 天山南路最大のオアシス亀茲国(きじこく)と呼ばれ、東西貿易の中継地として繁栄していました。 以前は仏教が盛んで、 仏典を漢訳した高層、鳩摩羅什はこのクチャ出身であります。 また、玄奘三蔵は「大唐西域記」の中で、現在のスバシ故城(推測)のことを記しています。 現在のクチャはイスラム色豊かなウイグルの街です。しかし、郊外には仏教遺跡が多く残り また、付近の自然はシルクロードを旅していることを実感させてくれるとともに、悠久の歴史とロマンを感じさせてくれます。
年平均気温11.7℃、年降水量68mm、 一番暑い7月の月間最高気温平均は32℃、一番寒い1月の月間最低気温平均は氷点下12.7℃です。
クチャは 前漢時代のオアシス都市国家で亀茲国と呼ばれ、後漢時代には班超の活躍で西域が平定されると都護府が置かれ中央政権の配下に入りました。
7世紀に唐により安西都護府及び亀茲都督府置かれました。
それまでは仏教の盛んな土地でもあり、仏教の普及に大きな役割を果たしたといいます。
それは、現在もクチャ周辺に残る仏教遺跡群からも見て取ることができます。
9世紀中ごろ、北方よりウイグル族が侵入し亀茲・ウイグル国となり、イスラム化が進みました。
清代にクチャと地名が改名されました。1913年にクチャ県になり、現在はアクス地区に属しています。
クチャ(庫車)の観光スポットをご覧ください。
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