西安郊外の観光スポット紹介　西安旅行、ツアー、オーダーメイドツアーは西安中XIN信国際旅行社！

西安郊外の観光スポット紹介

華山 西岳廟 華陰関帝廟 橋陵 清代考院 潼関古城 韓城/党家村 天竺山森林公園 彬県大佛寺石窟

華山

西安の東約120Kmの場所にある華山は中国五岳に数えられる山で、その断崖絶壁の景色は非常に有名です。 東西南北中と5つの主峰があり、最高地点は標高は2154mです。 お勧めは西峰ロープウェイで西峰へ登り、その後北峰ロープウェイへ下る方法です。この方法ですとほぼ下りの行程となり、比較的簡単に観光可能です。 山中の名称では崖沿いに作られた長空桟道、とても急な階段のある蒼龍峰などがあります。また、山中には宿泊施設もあり、ご来光や夕陽の景色を眺めることも可能です。

【主な登山ルート】
ルート1 :
西峰ロープウェイで登り、北ロープウェイで降りる。
(全工程約6時間、費用は高い。崋山の有名な景色を網羅します。ほぼ下り。)
旅客センター-環境バス(約40分)-西峰ロープウェイ-西峰-南峰-東峰-中峰-北峰-北ロープウェイ-環境バス(約20分)-旅客センター

ルート2 :
北峰ロープウェイで登り、北ロープウェイで降りる。
(全工程約7-8時間、費用は安いが登りも多く、時間的に西峰へ行けないこともある。)
旅客センター-環境バス(約20分)-北峰ロープウェイ-北峰-中峰-東峰-南峰-西峰-中峰-北峰-北ロープウェイ-環境バス(約20分)-旅客センター

ルート3 :
徒歩で登る。
(全工程約8-10時間、体力が必要。)
玉泉院-五里関-莎蘿坪-毛女洞-青柯坪-回心石-千尺幢-百尺峡-老君犂溝-北峰-擦耳崖-蒼龍嶺-五雲峰-金鎖関-中峰-東峰-南峰-西峰-西峰ロープウェイ-環境バス(約40分)-旅客センター

西岳廟

漢代に、歴代の皇帝が崋山神を祀る為に建てられた廟です。北京の故宮に似たつくりで、中の万寿閣に登ると、崋山を一望することが出来ます。

華陰関帝廟

明代に建てられた、三国志の大将関羽を祀った廟です。

橋陵

渭南市蒲城県の橋陵は唐代の睿宗李旦の陵墓です。【盛唐石刻芸術の露天展覧館】と称されます。神道の両脇には数十体の石刻が並んでおり、 1200年経った今でもしっかりと残っています。

清代考院

科挙に関する文物を数多く展示する博物館です。科挙の問題用紙やカンニングペーパーなどを見学することが出来ます。

潼関古城

潼関古城は陝西省と河南省、山西省の三省が接する場所に位置します。また、黄河と渭水がここで交わります。馬超・韓遂などの連合軍が、曹操と戦った場所です。 古城には、楼城や城壁などが建てられています。女媧 広場、女媧 温泉、潼関古城博物館などがあります。 また、楼城に登ると、雄大な黄河を眺めることが出来ます。また水坡巷という古い街並みもあります。西安から函谷関と合わせて日帰りで訪れることも可能です。

韓城/党家村

党家村は西安の北東240Kmほど、山西省との境に位置する韓城の主な観光スポットで、その歴史は元代にから続き、今も石造りの家屋や道がそのままの形で残されています。 観光客は家屋に入って見学することも可能で、そこで今も生活する住人の方々から昔から伝わる家具や伝統作法などについて説明を受けることも可能です。 明代から投資に目をつけ、村民共同で投資活動をし、かなり早い時期から党家村そのものを観光化して収入に結びつけようとした試みもだったようです。　　

【党家村の主な見どころ】
看家楼
1918 年に建設されました。高さ14.5m。看家楼に登ると、村全体を 眺められます。防御型の見張り建物です。
文星閣
1725 年に建設されました。高さ約28m。6階建てで六角形です。閣内 に孔子、文曲星などを祭っています。
党家の祠
1699 年に建設され、祖先を祭る場所です。清光緒帝から「欽点翰林」 扁額を賜られました。
節孝碑
楼党家村レンガ彫刻の代表作です。古代に女性を表彰するために建てら れました。
一顆印院
村中に現存100箇所あまりの四合院です。殆どは長方形ですが、一部は 正方形です。このような正方形四合院は当地で「一顆印」と俗称されます。
老院
党家村で敷地面積が最も大きい、歴史が最も長い四合院です。「双旗杆院」 とも呼ばれます。 　

韓城/司馬遷墓

韓城の主な観光スポットで、中国の歴史書【史記】の作者、司馬遷のお墓です。石碑や墓石の他に、司馬遷に関する小さな展示館や道教の廟、また史記の名文誉れ高い箇所を書いた石碑群があります。 石碑の中は日本にゆかりのあった「郭沫若」の遺したものもあります。

天竺山森林公園

西安から車で2時間ほど、湖北省との境付近の商洛に位置する天竺山森林公園は、神秘的な奇岩郡を見ることが出来ることで有名です。 この天竺山では特に、日の出の美しさと雲海が有名です。

彬県大佛寺石窟

西安から車で2時間ほど、咸陽市彬県にある彬県大佛寺石窟は2014年6月にユネスコの世界文化遺産「シルクロード」の内のひとつに指定されました。 この石窟の歴史は628年、唐の二代太宗・李世民が戦死した兵士の供養のために建立し、 建立当時は応福寺と呼ばれました。「大佛寺」と呼ばれるようになったのは明代以降になってからとなります。
陝西省では最も大きい石窟軍となります。必見は「大仏窟」で李世民をモデルとしたと言われる高さ20mの阿弥陀仏があります。その他、700体近い仏像のある「千仏洞」、 「羅漢洞」、「丈八仏窟」、「僧房窟」などがります。