
西安市街エリア
古都西安は市街地にも三蔵法師がインドより持ち帰った仏典を翻訳するために建てられた大雁塔、弘法大師空海の修行した青龍寺
など多くの見どころがあります。西安の西門はシルクロードの起点としても有名で、西門に登り遥か昔の旅人に思いを寄せてみるのも良いかもしれません。
また、イスラム街や化覚巷、書院門街等でのショッピングや屋台などで古都の雰囲気を楽しむのは史跡めぐりにも負けないの魅力があります。
イスラム街
化覚巷
清真大寺
鐘楼
鼓楼
西安城壁
大雁塔(慈恩寺)
大唐不夜城
大唐芙蓉園
陝西省歴史博物館
青龍寺
興慶宮公園
碑林博物館
書院門街
大明宮国家遺跡公園
広仁寺
西安博物院
薦福寺
小雁塔
大唐西市博物館
大興善寺
阿房宮
漢長安城未央宮遺跡

西安に住む回族が沢山居住しているところです。この通りをぶらぶら歩きながら買い物や摘み食いをするのも西安旅行の醍醐味です!!
賑やかな雰囲気で異国情緒を感じさせてくれる場所です。
街は北広済街、北院門、西羊市、大皮院、化覚巷、洒金橋などに分かれています。
夜のイスラム街はとても賑やかで、異国情緒を感じることが出来ます。

鼓楼を抜けてイスラム街に入ってぐ左側にある骨董品や珍品を売る店が沢山ある通りです。見ているだけでも非常に楽しい通りです。

玄宗の天宝元年(742年)の建立ですが、明代の1384年に大修理が行われています。
大イスラム寺とも呼ばれ、西安のモスクの中で最大規模のもので、建物は中国風ですが、中には偶像を置かないイスラムの教えがきっちりと守られています。
1000人以上の信者を収容することが可能です。
明清古建築群であり、イスラム文化と中国伝統芸術が融合した建物となっています。中には、書家米芾
・董其昌の真筆をみることが可能です。

西安市の中心に位置し、ここを起点として東西南北に四つの大通りが伸び、それぞれ四つの城門に通じています。 普段は時間を告げたり戦時下では物見台や司令部になったりと非常に重要な役割を果たしてきました。 鐘は毎朝70回撞かれ、鐘を撞き終わってから東西南北にある四つの城門がそれぞれ開けられたと言われます。

鼓楼は鐘楼より4年早い西暦1380年に建てられました。 中に太鼓が吊るされていて、それを叩いて夕刻を知らせていました。 それゆえ、鐘楼の「晨鐘」と同じように、「暮鼓」と言われていました。 土台面積は1,924u、高さは34mです。

西安の街は周囲13.74キロに渡って城壁に囲まれています。現在の城壁は明代(1370年〜1378年建築)の物で、既に600年以上の歴史があります。
城壁には18の城門があり、また堀、跳ね橋、閘楼、櫓、城楼、角楼などの一連の軍事施設があり、現存する中国最大の城壁です。上部の幅は約12〜14m、中身は土、表面はレンガで覆われています。
特に西門はシルクロードの起点としても有名です。また、南門(永寧門)は最大の城門で迎賓門としての役割を果たしていました。
南門にはレンタサイクルもあり、自転車で城壁の上を一周することも可能です。

「シルクロード:長安天山回廊の道路網」の世界遺産に登録されています。
慈恩寺は648年、唐の第三代皇帝高宗李治が亡くなった母、
文徳皇后の慈恩を追慕して建立した寺で、高宗の皇太子時代に立てられました。当時の慈恩寺は僧房1897室、僧侶300人が集まっていました。
玄奘はこの慈恩寺で11年間に渡り、持ち帰った仏典を中国語に翻訳しました。
大雁塔は652年、玄奘三蔵が持ち帰った貴重な経像、舎利を祭るために、5階建ての大雁塔を建設しました。
その後、則天武后により10階に増築されましたが、明代に現在の7階となりました。
最下層には、唐太宗李世民の『大唐三蔵
聖教序碑』と唐高宗李治の『大唐三蔵聖教序記碑』の2つの石碑があります。
4階には玄奘がインドから取得した2枚の貝葉経を祭っています。
しかし、唐代末期、戦乱のため焼き払われ、今の大きさは昔の十分の一に過ぎません。
大雁塔の南広場を起点に南へ約2Kmに渡り延びる通りです。通りには大唐仏文化、大唐群英譜、貞観の治など唐文化の彫刻が並んでいます。 特に夏の夜は賑やかで、大道芸を楽しむことお出来ます。
芙蓉園遺跡内に造られた、
繁栄した盛唐の様子を再現した、皇家園林式のテーマパークです。
園内は芙蓉湖を中心に紫雲楼、陸羽茶社、彩霞回廊など12のエリアに分けられています。
唐代の雰囲気を体感出来ます。また、ライトアップも有名です。

原始時代から明清代までの貴重な文物が約37万点収蔵され、
その内6000点ほどが常時展示されています。国宝も多々あります。
太古の石器から、現代社会生活までの百万年以上の文物が、
館内は基本展示(常設)、 特別展示、臨時展示の三部分に分けて展示されています。中でも、殷周青銅器、歴代
の陶俑、漢唐の金器・銀器と唐墓壁画が有名です。
【基本展示】
先史時代、周、秦、漢、魏晋南北朝、隋唐、唐代以降の七つに分けて展示しています。
兵馬俑や唐三彩のような数多い重要展示物がります。
【特別展示】
唐代壁画珍品館
20余りの唐代のお墓から出土したお
よそ600作品の精品壁画を1,000u以上収蔵しています。現在、章懐太子墓客使図、馬球図(ポロ図)、狩猟図、懿コ太子墓闕楼
儀仗隊図、永泰公主墓女官図を含む97作品の壁画を展示しています。
展示室入場には別料金が必要となります。
・唐代壁画珍品館
金銀器、玉・装飾品、中国貨幣・外国貨幣などの文物が合計1,000点余り。300点(組)の
貴重な文物を展示しています。うち、鑲金獣首瑪瑙杯、鴛鴦蓮瓣紋金碗、鎏金舞馬
銜杯紋銀壺が国宝級の文物です。
展示室入場には別料金が必要となります。

582年に創建された、中国仏教八大宗派の一つ、密教の祖庭です。盛唐時には多くの日本の僧侶もこの青龍寺で説法を受けました。 空海もここで恵果和尚に弟子入りし密教の教義を学びました。。空海はここで修行し帰国後に高野山金剛峯寺を建立し真言宗を開きました。 お寺内には空海記念碑や青龍寺遺跡博物館などがあります。西安の桜の名所としても非常に有名で毎年春には多くの人が訪れます。

興慶宮の跡地に造られた公園です。玄宗皇帝の兄弟五人の王子たちの御殿として造営されました。 その後、皇帝や貴族たちがよくここで歓楽を尽くしました。特に玄宗皇帝が728年に興慶宮で正式の政務を執りはじめてから、ここは大明宮に代わる唐代の政治の中心地でした。また、玄宗皇帝は楊貴妃と共に、長い間ここで酒と歌舞に明け暮れ、生活を欲しいままにしていました。 園内には阿倍仲麻呂記念碑や玄宗が政務を執った勤務本楼遺祉等があります。

西安碑林博物館は940年の歴史を持つ孔廟古建築群を生かして造られた博物館です。「東方文化の宝庫」、 「世界最古の石刻書庫」など称されています。館蔵文物には歴代の石碑、碑文、 石刻造像、造像石等の石刻文物と書道、絵画、石碑の拓文などの文物が展示されています。

西安南門に入って右手にある、主に書道用品を扱う店が集まる通りです。主は書道用品ですが、 現在は切り絵など様々な物が売られ、お土産を選びがてらの散策も楽しい通りです。
世界遺産「シルクロード:長安天山回廊の道路網」に登録された大明宮国家遺跡公園は、唐代の政治の中心地でした。 公園内には、含元殿、宣政殿、紫宸殿の唐代宮殿遺跡と三大博物院(丹 鳳門遺跡博物館、大明宮遺跡博物館、考古探索中心)があります。

陝西省で唯一のチベット仏教ゲルク派のお寺です。1703年清の康熙帝により建立されました。
寺院内には、一柱仏様12歳の等身像や陝西省最大の千手観音が祀られています。
以前はチベットの高僧が清朝の皇帝に会うため北京に向かう際はここに宿泊しました。
西安博物院は博物館、唐薦福寺遺跡、小雁塔から構成されています。
博物館内の三彩騰空馬、西周永盂等は特に有名です。
【博物館】
・基本展示
主に3000年以上の都市発展史をテーマとしています。
「千年古都」、「帝都万象」、「府城華章」の三つの展示室があり、西周永盂、?
金銅鐘、唐代仕女俑、三彩騰空馬等の数多くの貴重な文物を展示しています。
・特別展示
宝相荘厳」展示室の董欽?金銅造像が最も有名です。また「天地之霊」の院蔵古代玉器
の展示等もあります。
隋の煬帝や唐の4代皇帝中宗が皇帝に即位する前、邸宅として使用していた場所ですが、則天武后が夫 高宗皇帝の百日忌明けの行事を機に、その冥福を祈るために建立した寺です。 名僧義浄はここでインドから持ち帰った仏典を翻訳し、また、「大唐西域求法高僧伝」を著しました。 日本の留学僧慈覚大師円仁もこの寺で仏教を学びました。

2014年、「シルクロード:長安天山回廊の道路網」の世界遺産に登録されました。
薦福寺の仏塔で、707年に建立されました。現在も唐代の建設時の形が維持されています。十五階
建ての建物で、十四階と十五階は明代の地震で崩れてしまいました。
唐代、世界一大きな都市だった長安の中でも、最も栄えた場所が西市でした。その西市遺跡の上に建てられたのがこの博物館です。 シルクロード貿易と唐人の生活を反映する西市出土文物を展示します。

西晋の武帝(司馬炎)治下の泰始泰康年間(256〜289年)に創建された中国密教の発祥の地として知られるお寺です。 隋唐皇家寺院、唐長安城の三大訳経場の一つで、西安最古の仏教寺院の一つです。

興慶宮、大明宮と並び三大宮に数えられる阿房宮。 それの宮殿を再現して秦代の舞踏や建築を楽しむことのできるテーマパークです。
紀元前139年、張騫は漢長安城
未央宮で漢武帝の命令を受けて西域へ旅立ちました。
漢長安城未央宮は前漢の政治、経済、軍事、文化中心でありました。
遺跡内には
皇帝の事務室だった「前殿遺跡」、皇后の住居だった「椒房殿遺跡」、
少府遺跡、中国最古の図書館とされる「天禄閣遺跡」、「中央官署遺跡」などの見どころがあります。
北京-西安4,160円より
上海-西安2,980円より
広州-西安3,640円より
ウルムチ-西安3,600円より
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